yuuka-baby’s diary

子宮頸管無力症という100人に1人の確率でなるかどうかの妊娠中のマイナートラブルを診断された入院記録です。

豊田市鈴木産婦人科で人生初の入院した話

 

幸いなことに、私は幼い頃から入院した経験がなく、

 

これが人生初の入院でした、

 

入院に対して、物凄く抵抗があったのに、

 

いきなり生まれるまでの5ヶ月間は、おそらくずっと入院になる、

 

と先生から言われました。

 

その間は、子宮の圧迫を防ぐための点滴が必要だから、

 

お風呂は、点滴の針を抜く4日に1回のペースで、

 

もちろん毎日のシャンプーもダメとのこと。

 

(お風呂に4日も入れないなんて、、、)

 

現実味が増すごとに、絶望感も増えていきました。

 

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唯一の救いだったのが、

 

私の入院した病院の部屋がホテル並みに綺麗だったこと

 

意外とご飯が美味しかったことです。

 

私の想像していた入院ライフとは、少しというかだいぶクオリティーが違ったので、

 

ちょっぴりお姫様気分になれました。

 

お部屋はこんな感じです。

 

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こんな綺麗な病院に入院できたことにも、ほんとうに本当に感謝です。

 

その後は、泣く泣く夫と別れて

 

いよいよ本格的に、私の入院生活が始まりました。

 

まず、とりあえずテレビを見たり

 

ご飯を食べたり、インスタをしてみたり、

 

初日は、退屈せずに時間を過ごせました。

 

予想外に最悪だったのが、夜です。

 

まず、点滴の機械の「ピーピー」という

 

30秒間感覚くらいに流れる音が気になって眠れません。

 

しかも、緑色のランプがチカチカ点滅しているので、

 

こちらも目をつぶっていても気になり、

 

反対を向いても、点滴のホースがピョーンと伸びて気になって眠れません

 

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タオルを巻いてみたり、

 

耳栓をしたり、

 

別のことを考えたり、

 

気を紛らしてみましたが、まったく眠れませんでした。

 

夜な夜な点滴の機械と格闘している間に、

 

気がついたら朝を迎えていました。

 

この時は点滴の機械を、まさに"天敵"っと思っていたのですが、

 

翌朝の検診で、さっそくこの機械に感謝することになろうとは、、、

 

翌朝の検診へ続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮頸管無力症になった話(入院初日)

 

私と同じように、

 

「子宮頸管無力症」と判断された人の役に少しでも立てれば良いなと思って、

 

ブログを始めることにしました(^^)

 

現在、妊娠19週1日目のときの話です。

 

2019年3月30日(土) AM10:00頃

 

朝起きていつものようにトイレに行ったら、

 

突然の出血が!?

 

出血っといっても真っ赤なサラサラな血ではなく、

 

濁ったような茶色出血でした。

 

じつは、妊娠初期(確か12週目くらい)にも同じような出血があって、

 

その時は、先生に古い色の出血なら大丈夫だよって言われていたので、

 

このときも軽く大丈夫だろうと考えていました。

 

土曜日だったので、待ち時間も長くテトリスをやりながら、なんの不安もなく診察を待っていました。

 

受付番号が呼ばれて、

 

先生に症状を伝えて、

 

検診台のうえへ、、、

 

そうしたら先生の口調が一変して、

 

先生:「これはまずい状態だねぇ、入院がいるな」と重たい一言。

 

私:「えっ、入院ですか!?今からですか?」

 

先生:「これは今すぐ入院が必要だよ。すぐに準備して今日の夕方にまた来てください」と、

 

まさかの突然の入院宣告。

 

どうやら、

 

通常、子宮頸管は3.0mm〜4.0mm程度が正常にも関わらず、

 

私の子宮頸管は、わずか2.0mmしかないとのこと。

 

これは臨月の妊婦さんと同じ産道の長さで、

 

いつ生まれてもおかしくない状態なんだとか、

 

妊娠22週目未満は、流産

妊娠22週目以降は、早産

 

になるそうで、

 

(これは、後からネットサーフィンで調べて分かりました)

 

私はまだ19週だったので、今生まれれば確実に流産です。

 

ここで初めて、私は「子宮頸管無力症」であることを知りました。

 

しかし、そんな病名を聞いたことがない私は、

 

いかに危ない状態か、その時は全く分かっておらず

 

私は、矢継ぎ早に

 

お腹の赤ちゃんは、元気なんですよね、

 

私の体調も、全然元気ですよ、

 

入院は、大げさなのでは、

 

と先生に対して反論。

 

そうしたら先生が、

 

「自覚症状がないことが、この病気の一番怖いところだよ」

 

「気づいたときには、手遅れになっている人が多いんだから」

 

「今すぐに、大きな大学病院とかで手術しないといけないんだけど、あなたの場合は、カンジダ膣炎も発症してる」

 

「炎症がある状態では手術もできないから、それまで赤ちゃんが流れて生まれて来ないように安静にしていなくてはいけない」

 

と先生から言われました。

 

先生からの愛のある注意で、

やっとことの重大さを私は理解しました。

 

その後、泣きながら夫の待つ家に帰り、

 

入院が必要になったこと

 

赤ちゃんが無事に生まれてこれないかもしれないことを伝えました。

 

夫は、とても優しく

 

ゆうかの身体と赤ちゃんが一番大切。

 

俺のことは大丈夫だから、安心して入院しな!

 

っと心配をかけないように気丈に振る舞ってくれました。

 

改めて、結婚した相手が本当にこの人で良かったと心から感謝しました。

 

(ノロけて、すいません。)

 

急いで入院に必要なものを準備して、車で病院へ向かいました。

 

家を出た瞬間、目の前でどーんと大きな音がしました。

 

交通事故でした、

 

もしかしたら私達だったかもしれません

 

かなり大きな衝撃だったので、

 

私達だったら、その衝撃で赤ちゃんの命を失っていたかもしれません

 

その時は、とりあえず目の前の「入院」という事実と向き合うことに必死で、

 

あっ事故だ!程度にしか思っていませんでしたが、

 

今思うとかなり怖い出来事でした。

 

病院についてすぐ点滴がおこなわれて、

 

入院するという事実が徐々にリアルになってきました。

 

入院初夜に続く、、、